[EXPOブース紹介] Talend & Stitch (Booth#1501) #reinvent
こんにちは!DA部プリセールスエンジニアの兼本です!
AWS re:Invent 2019に参加しています。
毎日多くのセッションがあり、新しいサービスもどんどん紹介されていますが、re:Inventの魅力はそれだけではありません。
このエントリではベネチアンで開催されているエキスポのスポンサーブースからTalendのブースをレポートします。
ブース番号は#613です。
Talendについて
Talendはビックデータやクラウドとの連携を得意とするETLソリューションです。
最近ではTalend CloudなどSaaSモデルの提供を始め、よりクラウドとの親和性を高めている印象です。
国内でも多くの事例が紹介されているので、ご存じの方も多いと思います。
Talendはオープンソースの開発ツール(Talend Open Studio)をベースとしており、弊社内でもオープンソース版のファンがいたりします。
ブース紹介
実は今回Talendのブースを訪問したのは、2018年11月にTalend社が買収したデータパイプラインソリューション「Stitch」との連携を見たかったからなのですが、まさかの機材トラブルでちゃんとしたデモを拝見することはできず、残念。
簡単にお話を伺うことができたのですが、Stitchは様々なデータソースのデータを読み込んで別のデータソースにロードするデータパイプライン製品です。
機能はシンプルで、データのソースと保存先を設定して、データロードのスケジュールを設定するだけです。
差分更新などにも対応しているので、さまざまなシステムのデータをウェアハウスに集める処理に適しています。
一方でデータローディングに特化しているので、データ加工をするときは、Talend Data Pipeline DesignerやTalend StudioのようなETLツールとの連携が必要です。
この場合、StitchからTalendのジョブをキックすることができるので、
- Stitchでデータローディングを実行
- ロード完了後、Talendで作成したデータ加工ジョブを実行
といった連携が可能とのことでした。
StitchとTalend Data Pipeline DesignerはどちらもSaaS提供されているので、独自にサーバを構築する必要がなく、クラウド間の連携を強化できそうです。
まとめ
以上、Talend社のブースをご紹介いたしました。
SWAGの靴下をいただいたので、re:Growthのお土産にしようかなと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。